理研 科技ハブ産連本部

科技ハブ共同研究プログラム 2022年度合同ワークショップ
開催報告

   

2022年11月4日に理研 神戸地区の融合連携イノベーション棟(IIB棟)で「科技ハブ共同研究プログラム 2022年度合同ワークショップ」を開催しました。

共同研究プログラムで採択された課題の共同代表者や審査に関わった方々、連携に興味がある研究者など、98名がオンサイト参加し、11名がZoomによるオンライン参加をしました。
 今年度採択された課題のポスター発表では、活発なディスカッション・情報交換が行われていて、今後の連携研究の発展が期待されます。また、昨年度採択課題から選ばれた4課題の口頭発表では、優れた連携研究の成果報告に対して興味深い質疑がなされました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。



開催結果概要

開催日時 2022年11月4日(金)  9:00 ー 16:45
会 場 理研神戸地区 融合連携イノベーション推進棟 8階 講堂・6階 サロン
参加者数 109名 (オンサイト参加 98名、オンライン参加 11名)
  理研 51名、九大12名、広大 12名、阪大13名、名大 4名、東北大 17名
ポスター発表 34課題(理研-九大プログラム(-九大) 7課題、-広大 6課題、-阪大 7課題、-名大 5課題、-東北大 9課題)

プログラム

時 間 項目等    講演者等
 9:00 -  9:05 開会挨拶   理研 理事/科技ハブ産連本部長 小安 重夫
 9:05 -  9:10 趣旨説明   理研 科学技術ハブ推進課
 9:10 - 10:00 2021年度採択課題 成果報告 I 
  座長 広大 副理事/医系科学研究科 教授  酒井 規雄
*理研 開拓研究本部 新宅 博文      * 発表者
  東北大 学際科学フロンティア研究所 井田 大貴
*理研 生命機能科学研究センター 篠田 雄大
  九大 理学研究院 池ノ内 順一
10:00 - 10:15 休 憩・移 動
10:15 - 11:10 ポスター発表 I  グループ1(生命科学) 12課題  ポスターリスト I
11:10 - 12:05 ポスター発表 II  グループ2(理工学と化学、数理情報) 11課題  ポスターリスト II
12:05 - 13:00 昼 食 (ラウンジ、サロン飲食スペース 利用可)
13:00 - 13:55 ポスター発表 III グループ3(生命科学と数理情報、化学) 11課題  ポスターリスト III
13:55 - 14:10 休 憩・移 動
14:10 - 14:55 総合討論    座長: 理研 研究政策審議役  加藤 礼三 
14:55 - 15:45 2021年度採択課題 成果報告 II
  座長 九大 副理事/総合理工学研究院 教授  萩島 理
*理研 生命機能科学研究センター 髙里 実
*阪大 工学研究科 新間 秀一
  理研 光量子工学研究センター 伹馬 敬介
*広大 先進理工学研究科 尾坂 格
15:45 - 16:00 休 憩
16:00 - 16:40 特別講演
理研 計算科学研究センター 運用技術部門長 庄司 文由
理研 計算科学研究センター
   HPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門長 奥野 恭史
16:40 - 16:45 閉会挨拶   理研 研究政策審議役  加藤 礼三


総合討論 主なコメント



参加者アンケート結果

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。11月15日現在、39名から回答がありました。
主なコメントを紹介します。

1.開催会場(IIB棟の講堂、サロンや飲食スペース)について、不都合な点、部分はありましたか。
   はい    1  (参加者数に比べると講堂がいっぱいだった)
   いいえ  37  (すこしコロナ対策に気を使いすぎかなと思ったくらいです)

2.各大学とのプログラムで昨年度採択された課題の中から、1課題ずつ選んで講演いただきました。
  演題数、講演時間(質疑を含め25分)につきご意見があれば、お知らせください。

   適切だった、丁度良かった、各大学1課題は適切だった    16
   講演時間を短くして、演題数をふやした方がよい   6
   質疑の時間をもっと確保してほしい   2
   分野が生物系に偏っていたので改善の余地がある、選定基準が不明瞭   2
   特になし、問題なし   11

3.ショートプレゼンテーションをオンラインでも配信したため、施設のAVシステムを活用できず、
  聞きづらいところがあったことをお詫びいたします。その他、不都合はなかったでしょうか。

   全セッション分をまとめて講堂でおこなってからポスター会場に移動   4
   会場での参加者の聞きやすさをより重視すべき、オンサイトのみでいい   3
   ショートプレゼンテーションはそれほど効果的でない、なくてもよい   2
   聞きづらかった、見えずらい、話ずらい、雑談をやめるよう注意が必要だった   11
   不都合はなかった、特になし   19

4.ポスター発表は、コロナ感染症対策のため3つのセッションに分け、11-12課題ずつディスカッションを行いました。
  各セッションのポスター数と時間、ポスターの間隔など、改善すべき点はありましたか。

   分野ごとにセッションを分けると、同一分野のポスターが見れない   7
   裏面を使わず、すべてのポスターを見えるように並べる   4
   セッションを分けずにまとめてもよい   1
   ショートプレゼンを1分厳守にして、ディスカッションの時間を確保すべき   1
   多くのポスターに説明者が2名いるのはよい、一人が説明して、もう一人が閲覧する分担ができた   2
   改善点なし、問題点なし   20

5.その他、ワークショップ全体について、ご意見があればお知らせください。
   対面開催ならではの雰囲気、活気が感じられ、交流する良い機会だった   15
   懇親会もネットワーキングのためにはとても重要、開催してほしい   3
   せっかく各地から集まるので、打合せや懇親のためにも2日開催が良い   1
   理研の共用ファシリティー・施設の全体像の紹介があると良い   1
   成果報告も全課題、ポスターで発表してほしい   1
   申請相手を探すマッチングの場としたい   1
   総合討論ではテーマとゴールを設定し、アドバイザー以外からも意見を聞いて、議論したかった   3

写真

<<開会挨拶 >>

<<ご挨拶>>


理研 小安理事

阪大 尾上理事・副学長


<<成果報告 I >>


座長: 広大 酒井副理事

理研CPR 新宅白眉チームリーダー

理研BDR 篠田研究員

  質疑応答・ディスカッション
   

<<ポスター発表>>



     






<<総合討論>>


座長: 理研 加藤研究政策審議役

九大副理事・総合理工学研究院 萩島教授

九大理学研究院 恩田教授


九大理学研究院 加納教授

広大副理事・医系科学研究科 酒井教授

阪大医学研究科 加藤教授


名大生命農学研究科 榊原教授

東北大URAセンター 堀野准教授

理研BDR 林チームリーダー


<<成果報告 II >>


理研BDR 髙里チームリーダー

阪大工学研究科 新間准教授

広大先進理工学研究科 尾坂教授

  質疑応答・ディスカッション
   

<<特別講演 >>

<<閉会挨拶>>

   

理研R-CCS 庄司部門長

理研R-CCS 奥野部門長

理研 加藤研究政策審議役




問合せ・連絡先

科技ハブ産連本部 科学技術ハブ推進課 
    csth-symposium@ml.riken.jp